派遣の話をするんじゃい

人材業界で感じたことを率直に書いています(^^)

脱スペランカー

お疲れ様です。

 

スペランカー」ご存知でしょうか。

1980年代に発売されたゲームです。

 

財宝を求めて洞窟を探索するアクションゲーム

なのですが、主人公がとにかく弱い。

敵の魔物?にやられたならまだしも、

ちょっとした段差、わずかな落下だけでも

すぐに死んでしまう(ゲームオーバーになる)のです。

 

デリケート過ぎるところが面白く、

慎重にゲーム操作して頑張ったことを思い出します。

 

【脱スペランカー

 

題名通り、そんなことではダメだぞ、ということです。

最近は、派遣社員さんに限らずですが、仕事を

始めても、困難にぶつかったらすぐに退職してしまう、

仕事のミスで怒られたらすぐに退職してしまう、

そういった若者が多いように感じます。

 

○○ハラスメントみたいなお話は別の

機会にするとして仕事も生活も壁の連続です。

 

出来ないことにぶつかって、それを乗り越えるからこそ

新しい自分がそこに存在できます。

1回で乗り越える人、何回もチャレンジが必要な人、

それはそれぞれありますが、いずれにしても

出来ないことを出来るようになることが成長ですし、

仕事をしていく上で会社が客先からより良いサービスを

求められれば、それを成していくことが仕事です。

成していくためには従業員一人ひとりの成長が必要です。

 

成長機会を自ら望むかどうかは個人の任意ですが、

世の中競争社会ですので、会社も従業員も嫌でも

成長しなければ時代についていけず淘汰されてしまう

のが現実です。

 

会社同士も競争ですし、社内を見てもイザとなった時、

リストラ対象となるのか否かも競争です。

自分の意思とは裏腹に取捨選択されてしまいます。

 

スペランカー、フィジカル面にしても

メンタル面にしても、人生の長丁場では

幾度となく困難が来て、都度判断し、行動を起こして

いかなければなりません。

 

ちょっとした困難に負けていたらスペランカーです。

人間はそんなに賢くないので、困難というものは

その場では辛いとしか感じないと思います。

それで良かったと思えるのは乗り越えた後です。

 

困難がなければ成長しない、

成長しなければ状況は変わらない。

 

皆さまもスペランカーにならないように

どうせ苦労するなら言われてやるのではなく、

自らの意思で進んで苦労をしていきましょう。