派遣の話をするんじゃい

人材業界で感じたことを率直に書いています(^^)

派遣として働く労働者側のメリット

Q:「派遣」として働く労働者のメリットはなんですか?

 

A:いろいろあります。

①人材会社を利用することで、自身では見つけられない、自分に合った求人を紹介してもらえる。

⇒人材会社は、多数の企業とのパイプ、知識があるため、自身では見つけられない自分に合った企業を知っています。その場で求人が無くても、企業に対して人材ニーズについて交渉してもらえることもあります。

 

②良いか悪いかは別として、仕事開始までの負担が軽減されます。企業とのアポイント、職場見学の段取り、事前情報の提供、専門家によるマッチングの判断など、就職に至るまでの過程の一部を代行してもらえることで、就職活動の当事者負担は小さくなります。

 

③大企業で働くチャンスが得られることがある。

「あそこで働いてみたい」といっても、従業員募集がなければチャンスすらありません。ですが、派遣社員としてならその企業で働ける、といったことがあるのです。有名企業に勤務し、その文化を勉強して今後の人生に活かしていく、そんなことが出来る可能性があることは大きなメリットとなります。

 

④希望する期間を限定して勤務することが出来ることが多い。

将来はこんなことをしたい、という思いを持っている人は多いと思います。だけど、正社員として勤務すると、基本は長期・終身雇用が中心の為採用企業とミスマッチとなり採用に至りません。

そんな時は派遣社員として勤務すれば、契約期間の則ることで期間限定で勤務し、自身の都合に合わせて期間調整が可能になったりもします。

 

⑤業務上の大きな責任を負うことが少ない。

正社員として勤務すると、職場内での役回りは様々ですが、一般的には徐々に責任が掛かり、その分の待遇還元はそれなりにあるであろうものの、気苦労が多いのが現実です。

それを求める方はそれとして、そうでない方にとっては、大きな責任に縛られず、休暇の取得も比較的スムーズに取得でき、プライベートとの両立が図りやすいことはメリットして考えてよいと思います。

 

ざっくりですと、このような部分がメリットとして挙げられると思います。

「しっかりとした目的を持てばメリットあり」というのが私の見解です。

 

つづく