派遣の話をするんじゃい

人材業界で感じたことを率直に書いています(^^)

鬱病懸念の通院

お疲れ様です。

 

鬱病懸念の方が心療内科に通院して、軽度・重度問わず「鬱病」としての

診断が下り、休職する方が増えているそうです。

 

休職が長引く見通しの方は、健康保険から傷病手当金の支給を

受ける手続きをされると思いますが、複雑な気持ちになります。

 

「心」は存在するけど、形として見えないもの。

心の状態の変化により現れてくる症状は見えるものがありますが

心そのものは見えません。

 

私は、心と言うものは鏡のようなもので、身体の五感で感じたものを

映しこんでしまう、影響を受けてしまう、非常に正直でデリケートなものだと

思っています。

 

心の状態は、身体に影響しますし、身体の状態も心に影響します。

心と身体は繋がっていると思っています。

 

私はドクターではありませんので専門的なことはわかりませんが、

心療内科の先生の立場で考えると、辛い症状で来院された方に

対しては、責任ある立場ですので、まったく大丈夫、とは言えないようにも

思います。軽い症状だけど、念のため薬を出しておく、みたいな。

 

医師の先生は権威があるので、素人同士で健康の心配するよりも

一言の重みが違いますので、先生に「鬱症状だね」と言われたら

私なんかはその言葉で心がズドンッと落ちてしまうようにも思います。

 

逆に、そういった先生に「全然大丈夫だね」と言われたら、とても安心出来て

それだけで心がスッキリしてしまうのかな、とも思ってしまいます。

 

人材は決断の連続ですが、医師の先生方の判断の連続も

非常に大変だと思います。

 

診療を受けていみるがどうかの決断、そして先生の判断、

診てもらわなかったらどうなるのか、診てもらったらどうなるのか、

非常にデリケートですが、健康管理上のことなので妥協もしてほしくない。

 

ストレス過多と言われる時代の中で、そういった苦労をされている方が増えています。

まずは、「気付き」が肝心ですので、自分を顧みて「いつもと違う」自分ではないかどうか

セルフケアを進めていきましょう。