健康保険を駆使しましょう
お疲れ様です。
その中に、健康保険も含まれているのですが、毎月毎月給与から
保険料が納付されて、いつか保険事故が発生した時に備えています。
ただ、うっかりすると折角自分のお金から保険料を納めているのに
保険金請求を行わずに損をしてしまっている方がいます。
最も身近なところでは、保険証提示による3割負担で診療を受けることだと思いますが、私傷病により長期的に就業が出来なくなった場合、
手術が必要な場合、保険金請求が出来ます。
所属する会社によって、加入している保険者(●●健康保険協会、●●健康保険組合)は異なりますが、おおよそ待遇は似ています。
私は健康保険は掛け捨てなので、使わないと損だと思っています。
厚生年金は積み立てられますので、見返りが少なからずありますが、健康保険については何事もなければ、お金を払うばかりです。
(保険屋さんに言わせれば、もしもの時の安心を買っている、と言われるかもしれません。確かに、心の片隅に安心は存在します)
最近では、「治療と仕事の両立」ということが課題と言われています。
様々な治療を受けながら、仕事を続けていくことはご本人が1番大変なのですが、企業さんのほうもそういった従業員さんを継続雇用しつつ、社内用生産活動にも影響をきたさないような体制づくりが大切です。
従業員さんには自己保健義務というものがあるので、きちんと日頃から自身によるケアをして頂く必要がありますが、それでも体調を崩す、大きな病に見舞われるということの可能性が誰にでもあります。
健康保険は、何もなければ損ばかりしているような気持ちになりますが、ここぞという場面で非常に助かります。
まずは、しっかり健康保険の保険内容について確認し、ご本人・ご家族の方々の「いつか」に備えて頂きたいと思います。