経験が邪魔をすることがある?
リモート&週1〜OK!フリーランスや副業ワーカー向け案件探し【SOKUDAN】
お疲れ様です。
就職活動をする上で、他者との差別化を図り競争を勝ち抜くためには
自身の職務経験を活かした形での就職活動、というのはセオリーです。
しかし、経験が邪魔をしてしまう場面があります。
それは職場に入ってからです。
50歳の事務職経験者の方のお話です。
数十年、総務関係で経験を重ねてきたその方は、総務・労務・管理・経理、何かと知識があり、ワンストップで事が済んでしまうような経験があります。
しかし、その方曰く、入社したばかりだから新人として職場の先輩社員の指示に従って勤務したいのに、どうしても経験が邪魔をして口出しをしてしまうそうでした。
相手の受け取り方は人によって様々ですが、その方の場合は周りの人に煙たがれてしまい、職場に居づらくなって退職を繰り返してしまうと。
転職というのは、非常に大きな労力を必要とします。
新しい環境、新しい生活リズム、新しい人間関係、新しい業務の習得、気を遣うことが多く、非常に疲れます。
そんな新しい環境の苦労を喜びにしてしまうような方も時折いますが、そのような方は稀です。
新しい環境で馴染んでいくために、環境に合わせて適応していくことは非常に大変です。私は昔ながらに、仕事は長く続けてなんぼや、と思っています。
経験が邪魔をする、そんなこともあります。
そういう方だからこそ苦労することがあります。
「うまくやっていく」という言葉がありますが、無責任な言い方をするとそんな言葉に様々なことが集約されているように思います。
そんな苦労があったとしても、経験は宝です。
気持ちひとつで得られるものではありません。
そういった経験者の方が次世代へきちんと継承していくことが未来を創っていくことになります。
がんばりましょう!