派遣の話をするんじゃい

人材業界で感じたことを率直に書いています(^^)

派遣社員さんと労務担当者 心の距離

お疲れ様です。

 

派遣社員さん目線で考えた時、

労務担当者は社内の人であるものの

同じ職場に常駐しているわけではないので

仕事の話となると「言ってもわからない人」と

なるような気がしています。

 

言ってもわからない、いちいち説明もめんどくさい、

といった気持ちから仕事の相談が疎遠となり、

心の距離も遠いものになると思っています。

 

結果、日頃の小さな相談はなく、

労務担当者に連絡が来た時には退職を

決断した後の連絡。

労務担当者目線では、「その前に相談してくれれば

良かったのに...」となることが予想されます。

 

労働者派遣法では、1ヶ月に1回以上の現場巡回を

求められています。目的は契約通りの業務が

なされているかのチェック、職場環境巡視等、

労働者派遣法・安全衛生の観点から、労働者の

保護を目的としています。

 

派遣社員さん、一人ひとりに寄り添う点で

考えると、働いている職場を直接見てあげる、

同じ環境に身を置いてあげることは非常に

大切なことだと思います。

 

現在はコロナ影響で、派遣先の職場に入ることに

対する規制も大きく、気遣う状況ですが、

それならそれで、埋め合わせをするような取り組みを

考えることも必要です。

 

悩みを1人でが抱えない、メンタルヘルスの面でも

非常に大切なこと。労務担当者の意気込みが

見えてくる事柄だと思っています。