派遣の話をするんじゃい

人材業界で感じたことを率直に書いています(^^)

健康診断はその後も大事

お疲れ様です。

 

健康診断、毎年行ってますでしょうか。

夜間勤務者は年2回も健康診断があります。

 

ちょっとだけ神経質で、お金に余裕のある方は

個人的に3ヶ月に1回、2ヶ月に1回と、

まめに健康診断を受ける方がいるそうです。

 

健康診断は、会社側の目線では健康管理上

毎年実施しなければならない事項。

身体(からだ)は、職場もプライベートも行き来する

物質なので、健康状態への影響はどちらが起因か

わからない部分もあれば、どうみても職場起因でしょ!と

思えるような内容があります。

 

大きな大病を乗り越えた方がよく口にするのが、

「早めに発見できて良かった」というセリフ。

 

早期発見ということは、早期に治療が開始できると言うこと。

無事に乗り越えられた方は、厳密なこと言うと

早期発見して、早期に治療等を開始したことによって、

悪くならないうちに解決できたので良かった、ということです。

 

さて、ここで健康診断です。

健康診断は「診断」なので治療ではありません。

まずは診断によって現状を把握することが出来ます。

現状を把握した結果、悪い部分があれば早期発見につながるのです。

 

現状把握(健康診断)は非常に大事です。

でも、残念ながら健康診断を行って気になる部分があっても

そのままにする方が残念ながらいます。

 

「身体の健康を維持する」目的から考えると、

健康診断の結果に基づいてのその後の行動も同じくらいに

非常に大事、ということです。

 

個人的には、会社側に健康診断の実施義務があるのであれば、

思わしくない結果が出た方のその後の診療も実施義務にすれば

良いではないかと思っています。

個人の身体のことなので、強制力は効かせられず、

本人の意思が尊重されてしまうのかとも思いますが、

なんとも言えない気持ちになります。

 

要は、

・健康診断によって、身体の現状を把握することは非常に大事!

・でも、結果に基づいたその後の行動も同じくらい大事!

ということを言いたいのです。

 

労災保険からも、要件を満たした方については

二次健康診断等給付という形で指定病院で受診することも可能です。

 

仕事は長丁場、でも年齢とともに身体は変化しますので

変化に応じた対応が必要です。

 

世間では、100歳まで頑張ろうみたいな風潮ですが、

日頃からメンテナンスをしていないと長持ちしません。

食事の工夫、ストレスとの付き合い方、適度な運動と、

意識して行動・調整することをお願い致します。